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2005年 06月 28日
ミッシェル・ゲラールへの道(10)
その指示にしたがって15分、とうとうウージェニー・レ・バンに到着した模様です。 中に入ると、おじさんの警備員さんが出て来て、「ムッシュー、お食事ですか?」と聞いてきた。 「いえいえ、今日泊まる予定の、ひできちです」 「ひできちさん・・・・ちょっと待って下さい」 と警備員さんはメモを片手に調べ中。 そしてトランシーバーを取り出し、ホテルと会話。 もう一度、名前を聞いてきました。 嫁が、 「あれじゃない、フランスって最初のHを発音しないじゃない。Hを抜いて、『いできち』で言ってみたら」 「おお、なるほど。ムッシュー、マイ、ネイム、イズ、イデキチ、イデキチです」 警備員さんは、 「オオ、ムッシュー、イデキチ、イデキチさんですね。お待ちしておりました」 と笑顔。 嫁と娘をホテルの前に置き、駐車場へ。 駐車場には高級そうな車の数々が並んでいた。 どこに置いて良いのか分からず、なぜだかもう一周してホテル前に戻ってしまった。僕の変な動きを察した、さっきの警備員さんは走って来て、「ホテル前の停めて下さい」と誘導してくれた。荷物を降ろすため、それで良かったのだ。 あんな重い荷物を・・・・とても申し訳のない気持ちになった。 嫁は大興奮、娘は走り回ってます。 すると、タレントの梨花に似たおねえさんが現れ、ホテルへと案内してくれた。 嫁は、「ビューティフル、奇麗ね」と梨花に似たおねえさんを、ほめ殺ししていた。 つづく・・・・・。
by hidetruffe
| 2005-06-28 09:55
| 第2回、子連れフランス
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